のびしろ凸凹日記

20代ADHD.自閉症スペクトラム日々の凸凹日記。

ありがとう12月&のびしろ映画雑記2019。

こんにちは。あっという間にクリスマスも終わり、
今年も残すところあと3日となりましたね。


ここ数日関東も本格的に寒さが増してきたので、
今年いっぱいは何とか我慢するつもりでしたが、
朝方は特に部屋が冷凍庫状態になるので‥‥汗

悩んだ末、ストーブを出すことに決めました。
やはりストーブの力は偉大なり!と感じます‥‥汗。


そして、
ちょっとした朗報ですが、
つい先日まで故障していたスマホのカメラアプリが奇跡的に復活したので、
ところどころ画像を交えていきたいと思います♪。


来年からの事はさておき、
今回はタイトルにも書かせて頂いた通り、
今年の締めくくりとして個人的に映画鑑賞が好きなな事もあり、
2019年を振り替えって1月~12月までに公開された作品の中から特にこれは観て良かった!と思えた
作品をピックアップ&ザックリと感想を踏まえつつ書いていこうと思います。

とはいえあくまで主観的なものなので、
ある程度自分の好きなジャンルで固まるとかと思いますがその辺は暖かく見守って頂ければ幸いです。


それでは


最初の一発目はこれだ!!!



☆2/8公開 アクアマン
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2017年に公開された-ジャスティス・リーグ-から
早2年、遂にアクアマンが単独映画化!という事で
今作は海底都市アトランティスが舞台となっており、人間界の男性と海底界の女王が運命的な出会いを果たし結ばれてゆくところから始まるのですが、
ここら辺のみ切りを取ってみると何処か童話チックな印象も受けましたが、この映画の凄いところは何というか固定してこのジャンル!という形に括らず
SFやホラー。宝探しといったアドベンチャー要素なども大いに含まれており、次から次へと展開が移り新しい情報が画面いっぱいに入って来るので、
観賞後は若干疲労こそ残りましたが、それ以上に海の神秘性やストレートに楽しい!と思える映画だったなぁという印象を残してくれただけでもDC作品の歴史として本当にありがたい一作となりました。


☆4/26公開 アベンジャーズ エンドゲーム
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2019年に公開された目玉映画の一角となったのは確実に間違いない1本となりましたが、ストーリー自体はとことん今までのシリーズを追いかけて来たファン層へ向けた物語の完結編というような造りになっていましたが、おもしろい事に全然シリーズを観てないけど楽しく観れました!というような方も意外と多く出現するという現象が起こるなど、改めて-アベンジャーズ-というシリーズの功績や、
根っこの部分にある登場人物達の個々の影響力ってやはり凄いなぁと感じられる一本でした。
マーベル界のビッグスリーと呼ばれるお三方も遂に表舞台から退き、次の世代へ向けて各々がバトンを渡す事でそれぞれの役割りを終えていく描写は涙腺が崩壊しない訳がありません。
ありがとうMCU!


☆5/31公開 ゴジラ キングオブモンスターズ
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ギャレゴジの愛称でお馴染みのハリウッド版ゴジラ第2段という事で、1作目で感じたゴジラシリーズ特有のギリギリまで主役を引っ張てくるモタつき感は怪獣の多さと戦闘のド派手さで今回は上手くカバーされており、特に翼竜型のラドンモスラといった翼の動きを主体とした怪獣の表現は圧巻の極み!
と言わんばかりの映像美に終始釘付けでした☆
怪獣映画の確かな手応えをガツン!感じる事ができた一本となった作品だと個人的に思います。



☆7/19公開 天気の子
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ちょうど公開されて間もない頃、GWのシーズンとカブっていた事もあり、とにかく映画館が混雑しており、のびしろが観た回はちょうど最後の一席しか残っておらず珍しく満席の映画館をその身で感じた思いでの残る一本となりました。
君の名は同様、相変わらずぶっ飛んだ世界観ながら
その半面、自然災害といった繊細なテーマも扱っていたりと中々独特な世界観のある本作でしたが、
映像美という点においては今年No.1!といっても過言でないくらい圧倒される場面も多く、
天候の変り目の描写一つとっても雨粒の一つ一つに透明感がしっかりと存在しており、心が洗練されていくような演出は正に神業!といったところでしょうか。音楽の部分に関しては殆どがBGMというより挿入歌という形で存在感を出してくるので、
個人的にはもう少し控えめな方が本編に集中できて良かったのかなぁという印象でした。歌そのものは凄く良かっただけに、流れてくるタイミングのせいもあってか少し勿体無い気がしました。
結末に関しては賛否あるそうですが、個人的には納得のいく畳み方だったなと思います。
やり方としては少々乱暴なような気もしないですが
、何事も自分で選択をしないことには何も始まらない。といったようなメッセージ性の部分も同時に感じ取れたので、人生には沢山の荒波が付きまとうけど、腐らずに生きて行こう!
といったような監督からの前向きなエールを映像という表現で伝えたかったのかな?と自身では解釈していますが、やっぱり世界観が独特なだけに好き嫌いの別れる一作だなぁと感じました‥‥笑。


☆7/26公開
劇場版 仮面ライダージオウ OverQuartzer
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現在劇場公開されている令和ファーストジェネレーションも大いに盛り上がっていますが、のびしろはあえてこの一本に集約することにしました。
平成仮面ライダーを追いかけて来た身として。そして自身が生きてきた-平成-という時代に対して一つのanswerをくれたある種、最高の一本だといえる映画でした。
歴史を自分達の都合のよいものへ管理しようとする者達に対し主人公が放つセリフの一つ一つに改めて気付かされ、考えさせられる部分も数多く
特にクラマックスの必殺技として放つ、平成ライダーキックはこれぞ集・大・成!と呼ぶに相応しい豪勢な演出もあったりで見どころ満載な一作だったなぁという感じでした。
今作の主題歌はDA PUMPが担当されており、よく歌番組などに出演された際に歌ってくれたのも嬉しかったですし、バイ~ンダンスの振り付けも斬新で
ついつい真似したくなりますねあれ‥‥‥‥笑。


☆10/4公開 JOKER-ジョーカー-
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公開と同時に何かと多方面に意見が拡散し評価が別れる一本となりましたが、予告編の通りジョーカーが誕生するまでの過程を描いているだけに特にそれ以上に突き抜けた展開は少なかった印象ではありましたが、本作の見所はなんと言ってもジョーカーを演じられたホアキン・フェニックス氏の役柄に対する情熱が細部までギラギラと伝わってくるところにあると自身は思っています。かといって扱っているテーマは決して明るいものではなく、残虐的な描写も多々出てくるだけにおすすめという点においては中々評価が難しい作品である事は確かですが、
それを差し引いても見知らぬ誰かを役として演ずる事で観客を魅了するというお芝居の世界というのも改めて面白いなぁと感じさせてくれた一作でした。
役者ってやっぱスゲェよ!と思いました。


☆12/20公開
スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け
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こちらも今年を代表する目玉映画の一角として注目が集まった一作でしたが、シリーズとしては3部作の完結編という位置付けながら、個人的な印象としては今作をもってやっとスタートラインに立ったなというのが観賞後の率直な意見でした。
物語の大筋としても主人公の出生の秘密や、ルークやレイアといった歴代のスター・ウォーズを支えてきたレジェンド達から学びを受け、フォースを旧世代から新世代へと力のバトンを受け継いでいく事で完結する辺りをみると、何処と無くアベンジャーズと物語が似ているなぁという部分もあり、どちらかと言えばここからが新たなる真・スター・ウォーズの幕開けともとれる3部作だったなと感じました。
カイロ・レン好きとしてはもうちょい心の奮闘劇やレイとの共闘がじっくり観たかった気もしますが、
敵ながら最期は自身の内なる声を聞き、たった一人のジェダイへと希望を託し、静かに散っていく様は美しくとても勇敢だったと感じました。
これから新シリーズの制作も決定しているという噂ですが、ワクワクと不安が同時に押し寄せてくるような変な感じもしますが、
とにかくライトセーバーが欲しくなりました♪


☆12/20公開 僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE
ヒーローズライジン
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待ってました!ヒロアカ映画第2段!という事で、前作の劇場版からキャラクター数も徐々に増えつつある中で今回はどのような球を投げてくるのか楽しみにしておりましたが、やっぱり期待値を軽く越えてきたな!という文句なしの評価です。
まず、ヒーローの基本中の基本として-人命救助-が一つとして挙げられますが、今回は離島の田舎町が舞台となっており、そこに住む人々達をお馴染みの生徒達が団結し合い、援助に徹するという設定にしたことでヒーローアニメとしての土台作りの部分がしっかりと安定していて良かったと思います。
敵とドンパチやり合うだけのヒーローではなく市民の生活と安全を守ることこそが真のヒーローの役割りであるといった初歩的な部分に関しても丁寧で抜かりなく描いてくれたのもグッドでした。
後半のクラマックスへと繋がるバトル描写は、
何処と無くドラゴンボール感は否めなかったですがヒロアカのテーマである-力の継承-といった部分でカッコよく繋いできたな!と納得できましたし、何より個々のキャラクター達の能力を見せつつ災害=ヴィラン軍に対してしっかりと戦略を練り対象するといった描写も丁寧に描かれており、特にお気にいりポイントの一つだなと感じました。
堀越先生いつも素敵な作品を本当にありがとうございます!と改めて感じた一作でした。




相当絞りに絞った結果となりましたが、2019年度のびしろ映画雑記はこんな感じとなりました♪


少しだけ感想を述べる予定でしたが思ったより長くなってしまいました‥‥‥‥汗。

そのほかスパイダーマンアナと雪の女王2など、今年は何かと続編や観賞欲をつつく作品も多く、
どの映画をプッシュするか悩みました‥‥‥‥汗。


こうして公開された作品を振り替えってみると、
平成から令和へと時代が移行した影響もあってか?
それともただの偶然なのかは不明ですが、

何処と無く-旧世代-から-次世代-へのバトン渡しといったような意味合いが含まれた内容の作品も色濃かったように感じました。

来年はいよいよ2020年ということで、また激動の一年となりそうですが、それと同時にどんな映画史を築いていくのか楽しみです!

  • 令和-

という新しい時代がスタートしたことにより、
平成生まれもすっかり歴史の人になりつつあったりで時代の流れって時に残酷だなぁと感じる事も

ふと、ありますが何はともあれ今年も無事に更新を終える事ができて一安心です☆。

年末年始は久々に祖母の実家へ里帰りしようかと思っているので、今年ののびしろブログは今日で最後となります。

2019年ものびしろブログを拝見して下さった方々本当にありがとうございました!。

2020年もこんな調子になるとは思いますが、
のびしろブログをどうぞ宜しくお願い致します♪


それでは、よいお年を御迎え下さい☆

完。