のびしろ凸凹日記

20代ADHD.自閉症スペクトラム日々の凸凹日記。

のびしろ、冬に震える。

こんにちは。

関東も遂に雪が降ってきましたね。
ちょうどセンター試験の時期とドン被りという事もあり受験生の皆さん、大変お疲れ様でした。


毎年この時期になると、緊張感と共にちょっとしたハプニング等もセットでやって来るものですね。

Twitterで少し話題になっていたのですが、
試験当日に着ていったパーカーの絵柄に沢山の数式が入っていたため、カンニングの恐れがあるとして即脱がされたという案件もあったみたいですね。

こういった事案が出てくるのも受験シーズンならではといった感じではありますが、

何せのびしろは自身は中学を卒業してからは就職の道を選択したので高校から大学受験といったような経験をしてこなかった身ではあるので、

今になって思えば高校くらいは進学しておいても良かったかなぁと思う節もありますが、

中学の頃もどちらかと言えば不登校児な人間だったり科目によって成績もガッタガタだったりしたので


やはりのびしろは集団行動にはあまり向かない人間なんだなぁ‥‥と振り替えるたびに感じます‥‥苦笑。

たまにデイ・ケアや事業所の帰りがけに学生さん達と道ばたなんかで横切ると、
自分もそっちの世界へいけてならなぁ‥‥‥‥なんて思うことも正直たまにありますが、

学生には学生なりの向き合うべき壁があるのだと思うので、今しかない貴重な学生ライフを存分に楽しんで生きてってほしいなぁと感じます。

※今日のおまけ。

あ!そうそう。

以前から気になっていた映画があったのでようやく劇場にて観に行って来ました。
パラサイト-半地下の家族-。
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普段から韓国映画はあまり進んで観る方では無いのですが、今作のパラサイトはネットの反響も多く何かと傑作だ!という意見を耳にしたり、
予告編を観てのびしろもずっと気になっていた作品ではあったので今回大画面で観れて良かったです。

館内の入り具合いも平日の割りにほとんど満席で埋まっており、
パッとみた感じ年齢層もかなり幅広かったのを観るに今作が改めて注目される理由といった部分も肌で体感する事ができたのも良い想い出になりました。

作風的には貧困層の家族達を主軸に置いているだけに、あまり明るい要素のある作品ではありませんが
それぞれの家族の視点にたって考えてみると、

サイコホラーな映画だったり、その一方で家族の絆の物語だったりと、
登場人物の視点を変えると巧みにジャンルを変えてくる映画ではあるので、非常に面白かったです。


あの環境の中でも便座に座ってタバコを咥える妹の描写が特に印象に残りました‥‥‥‥笑。


人間は誰しも何かに寄生する事で成り立ってるんだなぁと改めて考えさせられる今日この頃です。