卒業式の想い出&ありがとう3月。
こんにちは。
関東もようやく桜の開花シーズンに突入したのか、近所の大通りにある植えてある桜の木が桃色の花で満開になっていました。
毎年見ている景色ではありますが、
昨年見た景色からまた1年の歳月が流れたんだなぁ‥‥‥と思うと時間の流れって本当に速いなぁ~と実感させられます。
春は花粉も多くて、オマケにのびしろの自宅周辺はやたら学校が多い兼合いもあり、
卒業シーズンになると卒業生や保護者団体の人達がその辺をぞろぞろ歩いて来るのであまり好きな季節ではありませんが、
今年に限ってはコロナ現象の影響もあり、臨時休校になっているのか事業所へ向かう途中も学生達とすれ違う機会もめっきり減ったような気がします。
場所によっては卒業式も行われなかった学校もあると聞いていたので、こればかりは本当に気の毒に思います。
私は中学を出てからは就職の道を選択したので、
卒業式の記憶と言えば中学生までが最後になりましたが、当時は何かと不登校で担任の先生にも迷惑を掛けっぱなしだった身でしたが、
やっぱり卒業式当日になってみると途端に寂しさとこれからに対する不安が一気に込み上げてきて号泣しながら校歌を歌っていた自分を今でも身に染みて覚えています。
それぞれ環境や世代は違えど、
学校で過ごした時間と記憶の中で得た想い出としっかり別れを告げる機会に恵まれなかった子達が実際にいると思うと、やはり悲しくなります。
大学生活を終えて就活に励む人達は内定が取り消しになったりと精神的にも険しいタイミングではありますが逆にこの期間をバネに違った形でトライしてみてほしいなと感じます。
ろくに学校へ行かなかった身分で言える立場ではありませんが、無知と若さは最大の武器になり得るので今のうちに沢山失敗しましょう!
失敗した分も自分の経験値となり、
色々な業務を自分の肌で体感する事で自分が如何に生活の中で助けられていのかという部分も同時に感じる事ができるので、
決して安定が全てでは無いぞ!
という事は言えるかと思います。
コロナ現象は相変わらず生活用品にも大きく影響が出ていて、
自身の身を守る事は大前提としても、マスク不足やお米の品薄状態が続いていたりとこれからまだまだ予想外な事態が起こってくるとは思いますが、
こんな御時世だからこそ他者による心配りは忘れないでほしいなぁと感じるばかりです。
※今日のおまけ。
現在のコロナパニックに限らず人生には沢山の選択や障害がついて回るものですが、
そんな時こそ一度は観てほしい作品として2005年に公開されたマラソンを紹介したいと思います。
物語は19際の発達障害を抱える主人公とその家族の奮闘記であり、
実際に自閉症を抱えるペ・ヒョンジンさんをモデルに描かれた実話が元になっているため、
当事者とその周りで支援する人達に突きつけられる現実感なども含めて生々しさはありものの、
マラソンという一つの競技を通して今、この瞬間を生き抜く事の意味を画面一杯に通して教えてくれる作品なので、障害の有る無し問わず、ちょっと心がガス欠だなぁとか、
幸せって何だろう?
という素朴な疑問にぶち当たった時こそこの作品を観てほしいなぁという意味合いも込めて、
今回はマラソンを選びました。
主人公を演じられたチョ・スンウさんの自閉症を抱える青年という難しい役柄を体当たりで演じられているので一見する価値はあるかと思います。
今月ののびしろブログは今回で終わりとなりますがまた4月からボチボチ更新していく事かと思いますので、購読してもらえたら嬉しいです☆